一人暮らしをはじめよう④【物件の契約編】
前回までの記事の続きです。
物件を探しはじめてから、早々に物件を決めるまでのお話はこちらから↓
申込書の記入
というわけで内見わずか2件のみでさっさと物件を決めた私。
最終的に決めたN駅の物件の内見後、不動産屋さんに戻ってさっそく入居の申込書を記入します。そこでちょっと焦ったのが保証人のこと。
前もって妹に保証人になってもらえるよう了解を得てはいました。
(私も妹が部屋を借りるときに保証人になっていたので)
とはいえ、申込書に保証人の勤務先の住所や連絡先、年収などを記載しなければならず、詳しく知らなかったので慌てて妹に電話します。幸いすぐ連絡が取れたものの、前もって聞いておけばスムーズでした。
また、のちに保証人の印鑑証明が必要になるのですでにその点も注意です!
保証人になってもらった人には入居審査が通った後に書類が送られますが、それを速やかに郵送してもらう必要がありました。
宅建の資格を持つ人に契約の説明をしてもらう
今度はスタッフさんが入れ替わって宅建の資格の免許証のようなものを見せられ、賃貸契約書の読み合わせを一緒にします。
“契約書”という文字がやけに緊張感を誘いますね!おかしなことが書かれていないか気を引き締めて説明を聞きました。
私の場合は特に問題はありませんでしたが、途中で疑問点があった場合はこの時点で質問をし、疑問を解消しておくべきでしょう。
内容を確認後、契約書に署名をしました。
あとは審査を待つ!
この日は入居の申込書や賃貸契約書の記入をするまでで終了。
入居審査が通った場合、次に来店する日を決めて帰宅しました。
その後は
入居審査⇨もう一度不動産屋さんに行く⇨問題なければ初期費用の振込⇨鍵をもらう!
という流れです。
また、念のため職場に「不動産屋さんから在籍確認の電話があるかもしれない」と連絡をしておきました。もしかしたら保証人の職場にもかけるかもしれません。
審査通る⇨もう一度不動産屋さんへ
審査を待って一日。そう、次の日には「審査が通った」と不動産屋さんから連絡が来ました。
こんなに早いものなんですね!
何はともあれこれで住むところが無事決まったので一安心です。
さて、もう一度不動産屋さんへ出向き、今度は賃貸を借りるにあたってのオプション的な事項の説明を受けます。
・鍵の形状をどうするか
まず、鍵は付け替えるので費用が必ず発生するとのこと。
その際に「普通のよくある鍵」にするか「ピッキングしづらいかっこいい鍵」にするか選べる(かっこいい鍵の方が値段が高い)そうだったので、
⇨私は電子キーみたいなかっこいい方にしました。
普通の鍵+1万円くらいはしたと思いますが、防犯は大事。オートロックもない安アパートなので念のため。
・火災保険の種類
詳しくは覚えていないんですが、保証の内容によって契約の料金が変わるとのことでした。
また、保険に関しては不動産屋さんで入るものより個人的に別途契約した方が安上がりだそうです。が、不動産屋さんに確認したところ「この中のどれかの保険に入らないといけない」とのことだったので
⇨私は一番安いやつにしました。
本当にその中から選ばなければいけなかったのか…ちょっと疑問に残ります。
・防災グッズを申し込むか
これも詳しくは覚えていないんですが、月いくらかで防災グッズを置いておけるプラン?がありました。火災保険とセットだったかもしれません。
⇨私は申し込みませんでした。自分で用意した方が安いと思います!
・家の消毒代
消毒も断れる、と他の方のブログで読んでいたのでできたら断りたかったのですが、こちらも必ずかかる費用と不動産屋さんに説明を受けました。(本当かよ・・)と思ったけど決まりならしょうがない!
・24時間対応サービス
これも不要だったのですが、例えば鍵をなくした!とか水道が詰まった!などの緊急事態に24時間対応してくれるそうです。
いらない・・・と思いましたが、これもつけなくちゃいけないとのこと。ねえ、ほんとに?
だいたい以上のような事案の説明を受け、どのプランにするかそれぞれ選択をしました。
本当はいらないものがいくつかあったので断りたかったけど、
私も同じ接客業の身。ごねてスタッフのお姉さんをあまり困らせるのも気が引け、自分で選択できる範囲内でなるべく費用がかからないようにするのみで我慢しました。
これらのオプションについては更新の時にまた交渉してみようと思っています。特に24時間サービス、この1年半の間1回も利用していません。絶対にいらない。
オプション料金+敷金+最初の家賃を含めた金額を計算してもらいます。
ちなみに私が決めた物件は礼金なしでした!ラッキー!
そして初期費用の総額は26万円くらいでした。
これを期日までに振り込むのと、保証人である妹に書類を送ってもらって、
問題なければ鍵の受け取りです。
いくらか余計な費用がかかった気がしたものの、一人暮らしがどんどん実現に近づいてワクワクしました。
長くなってきたので今回はここまでで、次回に続きます。