一人暮らしをはじめよう⑦【ベッドとおふとん】
こんにちは。こたつサボテンです。
前回までは新居の契約〜雑に引っ越しをしたお話でしたが、
今回はいよいよ新居での生活がスタートします。
無印の脚付マットレスが欲しい!
実家からの引っ越しだったのでいつから新居に住み始めるかはざっくりとしか決めていなかったものの、初日までに必ず必要なものは寝具ですね。
実家ではずっと収納付きのベッドで寝ていたこともあり、新居でもベッドで寝ようともともと決めていました。何より狭い部屋でクローゼットもそこまで大きくないため、ベッドの下を収納として使いたかったことも大きなポイントです。
以前、実家を離れて友人とルームシェアをしていたことがあり、その時はベッドは邪魔だしな…と思って布団を敷いて寝ていました。布団は畳めば小さくなる!と思ってそうしていましたが、すぐに布団を畳むのが面倒になり、ずっと敷きっぱなしに。
しかもフローリングの上にラグマットを敷いて、その上に敷布団を敷いていたのですが、朝起きると体がバキバキに痛いこともしばしば。
この経験もあって今回はベッドを買うことに決めました。
また、当時のルームメイトが無印良品の脚付マットレスを使っており、コンパクトですごく良さそうだったので私も今回は同じものにしようと決めていました。
(説明しよう。脚付マットレスとは文字通りマットレスに脚がついただけの、ベッドフレームのないベッドのことである)
ネットで確認しても無印の脚付マットレスは軒並み評価が高く、期待は膨らみます。
が!
色々調べてみたら、どうやら無印の脚付マットレスだと新居の玄関からは搬入ができないという事実が発覚します。
無印良品のサイトには搬入に必要な玄関の入り口の高さや、縦が足りず横にして搬入する場合に必要な廊下の幅などが詳しく記載されているのですが、
新居は入り口の高さも廊下の幅も足りず、あえなく断念。
足りなかった玄関の高さは2cmだけだったので、もしかしたらギリギリ何とかなった可能性もあるけれど、小心者なので冒険はできませんでした…持ってきてもらって土壇場で入らなかったらもう立ち直れない…配送料だけ無駄にかかっちゃうし…
山善 脚付マットレス(分割)を購入
というわけで憧れだった無印良品の脚付マットレスは泣く泣く諦め、搬入できるサイズの他メーカーの脚付マットレスを探すことにしました。
ネットで探しているときに参考にしたのはこちらの記事↓
この記事で、低価格にもかかわらず意外と好評価を得ていた「山善」の脚付マットレスを購入することに決めました。
こちらのマットレス、分割式で二つに分かれるので搬入の心配は全くありません!!
ちょうど腰のあたりが分割ポイントとなるため、寝心地が良いかどうかは少し心配でしたが、何よりお値段が安い。ダメだったら上に布団を敷いて寝れば大丈夫だろうと思い、このマットレスを新居に住み始める日に届くように注文しました。
妹を召喚
新居初日、この日は脚付マットレスが届いたり、洗面器などのお風呂で使うものを買い出しに行ったりする計画だったので手伝ってくれる人が欲しい!と思って妹を召喚しました。
昼過ぎ、待ちに待ったマットレスが到着!
分割式とはいえ結構でかいです。
妹に手伝ってもらいながらマットレスを開封し、脚をつけて並べます。
一人では脚をつけたマットレスを並べるのも大変だったでしょう。
妹を召喚して本当に良かったです。
ベッドが来るといよいよ部屋らしくなり、満足度が急上昇!
とはいえ寝てみるとやはりマットレスの分割部分が気になるので、その後ニトリで一番リーズナブルな敷布団を購入。
それだけで寝るにしては非常に薄い敷布団ですが、マットレスの上に敷く分には薄さが逆に丁度良いです。現在まで2年間、山善マットレス+ニトリの安い敷布団で寝ていますが何の問題もありません。
いつかまた引っ越す時も搬出が楽にできるだろうと思います。
初めて新居にお泊まり
ガス・電気・水道のライフラインと、冷蔵庫・ベッド・布団の最低限の家具家電をそろえた新居にいよいよ初のお泊まりを決行しました。
初めて新居で寝た夜、私は以前の職場の送別会がありほろ酔いで帰宅。
実家に比べると交通の便が良いので終電の時間を気にしなくても良いし、
駅から近いので帰るのがものすごく楽なことに感動したことを覚えています。
何もない新居に職場のみんなからもらった寄せ書きの色紙を飾って、
買ったばかりの洗面器や風呂椅子を使ってシャワーを浴び、
これまた買ったばかりのベッドと布団で眠りました。
冷蔵庫の音って意外とうるさいんだな…と初めて気づいた夜でした。
今回はここまで。
次回はネット開通した時の少し不愉快なお話をお送りしようと思います。
一人暮らしをはじめよう⑥【雑な引っ越し編】
こんにちは。こたつサボテンです。
前回の記事からだいぶ期間があいてしまいました!
気づけば一人暮らしを始めてから2年がたちましたが、自炊のレパートリーはそんなに増えず。毎回スーパーでも同じものばかり買っている生活です。
前回までは不動産屋さんに行って物件を決め、契約をしたお話でしたが、
今回はいよいよ私が今の家に引っ越した時のお話。
自力で雑に引っ越し
引っ越しといっても実家からの引っ越しだったので大きな家具や家電などは運びません。
(ベッドや冷蔵庫、洗濯機などは新調しました)
私が運んだものは服、ギターとベース、iMac、ケトル、羽毛ぶとんなど。
これらを配送ではなく旅行用のスーツケースに入れてバス・電車でちょっとずつ運びました。
ちょうど前の仕事の退職前だったので有給消化期間だったということもあり、時間はあったので節約のためにこの方法をとりました。
1週間ほどかけて何度か実家と新居を往復して様々な荷物を運びました。
が、おとなしくダンボールに詰めたりなどして宅配便で送ればよかったな…と後から思いました。
実家から新居までは電車とバスで1時間半ほどの距離で、交通費は往復1300円ほど。5〜6往復はしたと思うので7〜8千円はかかったはずなので配送とそんなに料金変わらなかったのでは?
何より右手にiMac、左手に枕、背中のリュックにケトルを入れて運んだりするのが非常に大変でした。
みなさんは真似しないでくださいね…
大変ではありましたが初めての一人暮らし。
毎日新居に通って少しずつ物が増えていく様子はとてもワクワクしました。
前回ブログで家の色々なところの採寸をしていたので、新居に物を運ぶ途中にニトリでカーテンを購入。
部屋が5.5帖しかなく狭いので少しでも広く見えれば…という願いを込めて白っぽいカーテンにしました。カーテンが着くと一気に部屋っぽさが増してさらにテンションが上がったのをよく覚えています。
まだまだ何もない新居でしたが、カーテンだけついた新しい部屋で、コンビニで買ってきたおにぎりを食べたりするのが幸せでした。
家電・家具の選定
実家から新居に向かう間はひたすら家電やベッドなどをどれにするかスマホで検索しまくりました。
ネットで買えば送料や設置料込みで安いので、最初から実店舗ではなく通販で全て手に入れる算段です。
まず生活に必要なものは冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、ベッド。
それぞれどの商品にするか決めたら、あとはどこのネットショップで購入するか比較検討します。ショップによっては同じ物でも価格に差があったり、配送まで時間がかかったりすることがあるので、ここは慎重に。
実際に住み始める日に合わせて、これらを日時指定で新居に届くようにしておきます。
自力では設置が大変な冷蔵庫や洗濯機は、設置まで込みでしてくれるところで購入すると良いと思います!
ガス・電気・水道の開通
これもネットで申し込みをしました。
私の新居は電気、水道はすでに使える状態だったので、ネットで使用開始日と支払い方法を登録するのみ。
ガスだけは開通に立ち会いが必要になるため、開通日と時間の予約をしました。
私は実際に住む日の前日くらいに設定していましたが、冷蔵庫が届く日とかぶっていたのでガス屋さんと電気屋さんがちょうど同時に来たらどうしよう…狭いし…などと不安にかられたりもしました。
(結局時間はかぶらなかったし、冷蔵庫の設置は一瞬で終わったのでかぶっていても問題なかったと思います)
ガスのお兄さんがちゃんとお湯が出るか確認してくれて、ガスの開通も問題なく終了。
そこでガス警報器のリースの説明をされました。
これはガス漏れがある場合に「ガスが漏れていませんか?」と警告してくれる機器で月300円程度で設置してくれるとのこと。
後から思えば不要だったな…と感じるのですが、月300円だし一応つけておくか、と思いこれも設置をお願いしましたが、後から契約書を見直したらなんと5年契約でした!
月300円とはいえ5年でおよそ1万8千円…。
今まで2年間1度も活躍していません。
万が一ガス漏れがあった場合は良いんだろうけどいらなかったな、と今では後悔しています。
というわけで今回はここまで。
ちょっとした後悔もいくつかありましたが、着々と住み始める準備ができてきました。
次回は実際に住み始める日のことを書いていこうと思います。
一人暮らしをはじめよう⑤【鍵の受け取り〜お部屋の採寸編】
こんにちは。
こたつサボテンです。
新型コロナウイルスの流行が拡大し、とうとう私の住む東京都は緊急事態宣言が発令されました。
小売店に勤務している私ですが、先月末から土日は自宅待機となり出勤日が激減していました。平日に週に2〜3日のみ出勤し、お店は必要最低限の人数で運営する形を取っていましたが、緊急事態宣言を受けてついにお店自体が休業となり、全く出勤しないことになりました。
現在自宅にこもり始めて7日目。
今まで週に5日はバリバリの立ち仕事だったので運動不足が気になりますが、もともと家にいることが大好きなインドア人間なので今のところそこまで苦にはなっていません!
とはいえ1ヶ月もこれが続くとなると、自分でもどうなるか不安ではあります。
ひとまずは毎日ラジオ体操をしたり、音楽をかけながら踊ったりして少しでも運動不足解消に努めています。
さて、話は変わって今回は一人暮らしをはじめた時の鍵の受け取り〜お部屋の採寸をしたお話です。
前回とっとと物件を決めてサクッと契約をしましたが↓
その後、保証人である妹に不動産屋さんから書類が送られ、それを妹に書いて出してもらう&私は期日までに初期費用を振り込むという流れでした。
契約書の名前の漢字が間違っていた
不動産屋さんで契約を交わしてから2日後、妹から書類が届いたと連絡がありました。
が!なんと私の名前の漢字が間違っているとの指摘が!
確かにちょっと珍しい名前ではあるけど、ちゃんとチェックしておくれよ…
と思いながら不動産屋のお姉さんに早速メールでそのことを送りました。
内見の時も思ったけど、ちょっとぬけてるお姉さんですね。
初期費用の振り込み
その後さらに数日。不動産屋のお姉さんから「保証人の書類が届いた」と連絡が入ります。妹はしっかり送ってくれたようです。感謝!
そして私は初期費用を振り込むわけですが、今はネットバンキングで振り込みも本当に簡単にできるのですね。スマホでピピッと一瞬で振り込みが終わりました。
人生で26万円を一括で支払ったことがなかったので、金額の桁数はしっかりと確認します。
鍵の受け取り
物件を内見した日から2週間。いよいよ鍵を受け取ります!
また、不動産屋のお姉さんが漢字の間違いをした部分の訂正の為に印鑑も持参。
鍵を受け取った私はさっそくお部屋に向かいました。
駅から徒歩5分、はじめての区民(実家は都内だけど23区外)
部屋についてブレーカーを入れ、とシャッターを上げます。
前回は内見のときなので、約2週間ぶりに見た我が家(となる場所)はやっぱり狭いな…と思いました。
大丈夫、家具が入ってないから余計に狭く見えるだけ…のハズ!と自分をなぐさめながらコンビニで買ってきたおにぎりを食べました。
まだ家具も何もないけど、はじめての自分だけの家にウキウキが止まりません。
部屋の採寸
ちょっと落ち着いたのち、
持参したメジャーで窓のサイズを測ります。
そう、住みはじめに絶対必要なもの、カーテンのサイズは1番に測っておかないといけません。
(ちなみにカーテンのサイズを測るときは、窓のサイズではなくカーテンレールの長さとカーテンレールから床までの長さを測ります)
なんせうちのアパート、窓を開けるとすぐ隣のマンションがあります。
流石に女性の一人暮らし。プライバシーは守らないといけませんね。
また、この時についでに大き目の家電を置く場所の採寸も済ませました。
冷蔵庫を置く予定の幅・奥行き、
洗濯機置き場の幅・奥行き、
ガス台の幅・奥行きです。
この採寸をもとに、あらかじめネットで冷蔵庫・洗濯機・ガスコンロを品定めしておくことができます。
とりあえず最初に必ず測っておくべき場所はこのくらいでしょうか。
あとベッドを置くために部屋自体の採寸もしました。
他にも大型の家具(ソファなど)を置く場合は配置の参考になるので、測っておくと便利だと思います。
内見からここまでのスケジュール
ここで物件を内見してからの私の場合のスケジュールを確認してみましょう。
8/19 内見&申し込み
8/20 審査通る
8/22 再度不動産屋さんへ、契約に関わる諸費用の決定
↓保証人書類の用意、振り込みなど
(この間に鍵の交換や部屋の消毒などしていたと思われる)
8/31 契約開始日
9/2 鍵の受け取り
9/16 家賃発生日
のような流れでした。
私は契約時に実際に住み始める予定の日を伝え、
9月分の家賃は引越し予定日〜9月末日までの日割りにしてもらえました。
ただし実際のところは9/2の鍵の受け取り日から住んでしまっても問題なかったようです。
内見をした日から最短で2週間後くらいに住みはじめられるみたいでした!
次回は引越し編です。
一人暮らしをはじめよう④【物件の契約編】
前回までの記事の続きです。
物件を探しはじめてから、早々に物件を決めるまでのお話はこちらから↓
申込書の記入
というわけで内見わずか2件のみでさっさと物件を決めた私。
最終的に決めたN駅の物件の内見後、不動産屋さんに戻ってさっそく入居の申込書を記入します。そこでちょっと焦ったのが保証人のこと。
前もって妹に保証人になってもらえるよう了解を得てはいました。
(私も妹が部屋を借りるときに保証人になっていたので)
とはいえ、申込書に保証人の勤務先の住所や連絡先、年収などを記載しなければならず、詳しく知らなかったので慌てて妹に電話します。幸いすぐ連絡が取れたものの、前もって聞いておけばスムーズでした。
また、のちに保証人の印鑑証明が必要になるのですでにその点も注意です!
保証人になってもらった人には入居審査が通った後に書類が送られますが、それを速やかに郵送してもらう必要がありました。
宅建の資格を持つ人に契約の説明をしてもらう
今度はスタッフさんが入れ替わって宅建の資格の免許証のようなものを見せられ、賃貸契約書の読み合わせを一緒にします。
“契約書”という文字がやけに緊張感を誘いますね!おかしなことが書かれていないか気を引き締めて説明を聞きました。
私の場合は特に問題はありませんでしたが、途中で疑問点があった場合はこの時点で質問をし、疑問を解消しておくべきでしょう。
内容を確認後、契約書に署名をしました。
あとは審査を待つ!
この日は入居の申込書や賃貸契約書の記入をするまでで終了。
入居審査が通った場合、次に来店する日を決めて帰宅しました。
その後は
入居審査⇨もう一度不動産屋さんに行く⇨問題なければ初期費用の振込⇨鍵をもらう!
という流れです。
また、念のため職場に「不動産屋さんから在籍確認の電話があるかもしれない」と連絡をしておきました。もしかしたら保証人の職場にもかけるかもしれません。
審査通る⇨もう一度不動産屋さんへ
審査を待って一日。そう、次の日には「審査が通った」と不動産屋さんから連絡が来ました。
こんなに早いものなんですね!
何はともあれこれで住むところが無事決まったので一安心です。
さて、もう一度不動産屋さんへ出向き、今度は賃貸を借りるにあたってのオプション的な事項の説明を受けます。
・鍵の形状をどうするか
まず、鍵は付け替えるので費用が必ず発生するとのこと。
その際に「普通のよくある鍵」にするか「ピッキングしづらいかっこいい鍵」にするか選べる(かっこいい鍵の方が値段が高い)そうだったので、
⇨私は電子キーみたいなかっこいい方にしました。
普通の鍵+1万円くらいはしたと思いますが、防犯は大事。オートロックもない安アパートなので念のため。
・火災保険の種類
詳しくは覚えていないんですが、保証の内容によって契約の料金が変わるとのことでした。
また、保険に関しては不動産屋さんで入るものより個人的に別途契約した方が安上がりだそうです。が、不動産屋さんに確認したところ「この中のどれかの保険に入らないといけない」とのことだったので
⇨私は一番安いやつにしました。
本当にその中から選ばなければいけなかったのか…ちょっと疑問に残ります。
・防災グッズを申し込むか
これも詳しくは覚えていないんですが、月いくらかで防災グッズを置いておけるプラン?がありました。火災保険とセットだったかもしれません。
⇨私は申し込みませんでした。自分で用意した方が安いと思います!
・家の消毒代
消毒も断れる、と他の方のブログで読んでいたのでできたら断りたかったのですが、こちらも必ずかかる費用と不動産屋さんに説明を受けました。(本当かよ・・)と思ったけど決まりならしょうがない!
・24時間対応サービス
これも不要だったのですが、例えば鍵をなくした!とか水道が詰まった!などの緊急事態に24時間対応してくれるそうです。
いらない・・・と思いましたが、これもつけなくちゃいけないとのこと。ねえ、ほんとに?
だいたい以上のような事案の説明を受け、どのプランにするかそれぞれ選択をしました。
本当はいらないものがいくつかあったので断りたかったけど、
私も同じ接客業の身。ごねてスタッフのお姉さんをあまり困らせるのも気が引け、自分で選択できる範囲内でなるべく費用がかからないようにするのみで我慢しました。
これらのオプションについては更新の時にまた交渉してみようと思っています。特に24時間サービス、この1年半の間1回も利用していません。絶対にいらない。
オプション料金+敷金+最初の家賃を含めた金額を計算してもらいます。
ちなみに私が決めた物件は礼金なしでした!ラッキー!
そして初期費用の総額は26万円くらいでした。
これを期日までに振り込むのと、保証人である妹に書類を送ってもらって、
問題なければ鍵の受け取りです。
いくらか余計な費用がかかった気がしたものの、一人暮らしがどんどん実現に近づいてワクワクしました。
長くなってきたので今回はここまでで、次回に続きます。
一人暮らしをはじめよう③【物件探し~内見編 その2〜】
前回までのブログの続きです。
私が一人暮らしをすることを決意してから、実際に物件を決めるまでのお話。
【前回までの記事はこちら】
物件探し~条件絞り込み編~
物件探し~内見編 その1~
③N駅徒歩5分のアパート
3軒目の内見は、前回のK駅よりもさらに下り、ターミナル駅まで約15分くらいかかるN駅にある2階建のアパートです。
正直このN駅には降りたこともなく、住みたい気持ちは全くありませんでした。しかも想定していた家賃より2000円オーバー。
ですが不動産屋さんに見せられたお部屋の写真の印象が良く、予算はオーバーするものの風呂トイレ別、駅からも近いので一応見に行ってみることにした物件です。
不動産屋さんの車でN駅につくと、ここでは近くのコインパーキングに車を停めて物件に向かいました。(道が狭いので物件の前には駐車できなかったため)
はじめて降り立ったN駅でしたが、意外と人通りがあり、駅前から小ぢんまりとした商店街が続き、雰囲気がとても良い。好印象をもちました。
商店街をしばらく歩き、脇道に少し入ったところに目指すアパートがありました。
外観は特にすごく綺麗なわけでもなく、普通。築20年以上だったのでそれなりです。
部屋は2階で、やはりオートロックはなし。外廊下から直でお部屋です。
いよいよ部屋に入るといきなりコンロを置く台がありました。そう、この物件、玄関がめちゃくちゃ狭い!玄関と廊下の段差もありませんでした。ただし靴箱(5足入り)は一応ある。足りるのか…?
コンロを置く台と並んで割と広めのシンクがありました。コンロ台も2口のものが置る十分なスペースがあり、シンク下と上には棚が。
台所スペースは一人暮らしにしては広めで使いやすそうです。
台所の向かい側はお風呂です。特に狭すぎることもなく、一般的なユニットバスのトイレがない感じ。
お風呂の隣はトイレ。ここはけっこう広めで温水便座が完備されています。収納も壁とドア側の上部にあり、充分と言えるでしょう。
ここまで見て思ったこと、
やっぱりバストイレ別は良い!!
先ほど見た物件よりもこの時点でだいぶテンションが上がります。
家賃の制限からバストイレ一緒の物件でもしょうがないと思っていましたが、実際に見てみるとその予想は一瞬にしてくつがえりましたね。
不動産屋のお姉さんにバストイレ別は良いですね〜っっとひとしきり感動を伝えながら、
いよいよ奥のお部屋の部分を拝見してみます。
第一印象は、狭い!
正方形に近い形で、5.5帖しかありません。間取り図で見て狭そうだな〜っと予想はしていたものの、実際に見てみると想像以上に狭い。
正方形に近い部屋の形も狭く感じる原因かも知れません。
狭さに目をつぶれば壁紙なども張り替えられた感じがあり、綺麗で好印象。
収納は普通サイズの一般的なクローゼットがついていて、問題なし。
また、バルコニーもありますがここも狭かったです。
普通のベランダだと外に出られる幅があると思いますが、このアパートは出られるほどの幅がそもそもない作り。
例えばベランダで家庭菜園などは出来なそうですが、洗濯物を干すだけなら問題ないかなと感じました。
この物件、部屋が狭いこと以外は問題ないなと思いました。
④S駅徒歩14分の和室のお部屋
N駅を後にし、再び車で最初のS駅に戻ります。
次もやはり不動産屋さんに紹介してもらった物件です。
希望のS駅にある物件ではありましたが、駅から徒歩14分と遠く、築年数も40年くらいいっている和室のお部屋です。
なぜ内見に行ってみようと思ったかというと、S駅なのに家賃が安かったから。この物件がもし良ければ予算より5,000円ほど安くすみます。
物件の場所はS駅からだいぶ離れた住宅街のど真ん中。
細い道ばかりで車の運転も大変そうでした。
ついてみるとアパートというよりは一軒家のような見た目で、1階に大家さんが住んでいるとのこと。何かあった場合は安心なのかも知れません。
築年数があるので新しい感じましませんでしたが、一軒家にしてはしっかりした造りだなという外観。
大家さんちの家の門をくぐり、外階段を登ると手前と奥の2箇所にドアがあり、奥のドアが内見する物件とのこと。
と、ここで不動産屋のお姉さんの様子がおかしくなります。
どうやら指定の場所に鍵がない様子。慌てて電話をし始めるお姉さん。
事情を確認すると、なんとこの物件、階段の途中に設置してある袋に鍵が入っているはずだったそうなのですが、なぜかそこに鍵がなかったそうです。
これにはびっくりし、呆れました!!
管理がザックリ!!
おそらくは不動産屋さんのせいではなく、大家さんの意向だったんでしょうけど。
不動産屋さんは引き続き電話で鍵が今どこにあるのか問い合わせている様子でしたが、
この時点で私はもうこの物件に住むことはないだろうと思い、
ここは内見はしなくて良いとお姉さんに伝えてお店に帰ることにしました。
(その後、鍵は部屋内の設備の工事をする業者さんが一時的に持っていたことが判明)
住む物件を決定
以上が私の物件探しでした。
実際に中まで見たのは2件のみでしたが、この中から住むところを決めます。
決めてとなったのはバストイレ別という点。
ネットで物件を検索しているときは家賃の点からバストイレは一緒でもしょうがないと思っていましたが、やはり実際に見ると絶対に別が良いと感じました。
特に私は長風呂が好き(平均1時間ほど)なので、毎日使うお風呂ではなるべくリラックスして過ごしたい。
というわけで、③N駅徒歩5分のアパートに決定しました!!
本当はN駅の物件は自分ではあまり調べていなかったので、もっと検索をかけて調べてみても良かったのですが、
・急行が止まる駅で徒歩5分の立地
・バストイレ別でこの家賃なら妥当
・N駅〜物件までの雰囲気が良かった
・大島てるで検索したけど事故物件ではない
以上の理由で物件探し1日にして決めました。
実際にこのアパートに住んで1年半が経ちますが、部屋が狭いこと以外は問題なく楽しく過ごしています。
大きいソファを置きたい!とかめちゃちゃ洋服が多い!などの場合はちょっと困る部屋なのかなと思いますが、友達を4人呼んで鍋パも問題なくできますし、ちょっと妹が泊まりに来てもこたつの脇でなんとか寝られるスペースはありました。
ここに決めて良かったと思っています。
反省点
家賃の交渉をしなかったことです。
例えば不動産屋さんに伝えてあった家賃の予算の2,000円オーバーだったので「2,000円家賃が安くなったら即決する」などの交渉方法があったな〜と後から思いました。
実際に家賃の交渉で下がるかどうかは分かりませんが、言うだけ言ってみれば良かったです。
もしそれで家賃が月2,000円下がったら1年で24,000円、全然違いますもんね。
あとは、内見時に友人についてきてもらえば良かったです。
もう一人暮らしをしたことのある友人に来てもらえば、実際に生活するとこういう部分が困る、などのアドバイスをもらえたと思います。
また、一緒に内見に行く不動産屋さんのスタッフの方と相性が良くなかった場合にも気まずくなりません!私と同行してくれたスタッフさんは若い女性の方で、残念ながらあまりお部屋の説明もしてくれず、放置プレイ。笑
自分一人で見て判断するのは意外と難しいです。
できれば誰かと話しながら、冷静な意見ももらいながら決めたいものです。
以上、物件探しの記事はこれにて終了です。
実際に物件が決まると一人暮らしへのモチベーションが一気に上がりました。
あとは引越しなどの具体的な算段をするのみ!
こうして私は一人暮らしへの大きな第一歩を踏み出したのでした。
革靴の手入れ〜ビルケンシュトック、トリッペン〜
こんにちは。
新型コロナウイルスの流行により、とうとう東京都は平日の夜と週末は外出自粛の状態になってしまいました。
私は小売店勤務のため普段は土日出勤、代わりに平日に休みを取っているのですが、とうとう今日・明日はお店がお休みになってしまいました。普段だったら休日が増えることは嬉しいものですが、このような状況だと逆に不安がつのります。
とはいえせっかくゆっくりと家に居られる!というわけで
久しぶりに靴の手入れをしました。
自分なりのお手入れの方法を紹介してきます。
今回お手入れするのは2足。
ビルケンシュトックのモンタナと、トリッペンのHaferl mというシューズです。
どちらもブラウン。カジュアルめな靴ですね。
①お手入れの前にまずは紐を外す
小汚い画像ですみません。Amazonの段ボールを敷いています。
トリッペン(左)は昨年購入したもの、ビルケン(右)は8年ほど前に購入したもの。
明らかにビルケンの方は年季が入っています。
②全体をブラッシング
私が使っているのはコロニルの馬毛ブラシです。
17センチの長さがあり、靴全体をブラッシングするのにちょうどいい大きさ。
価格は1800円ほど。
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革靴の手入れはこのブラシを使っている方が一番多いんじゃないでしょうか。
全体をザザっとブラッシングし、砂などの細かい汚れを落とします。
③クリームを塗る
私は靴ごとにクリームを使い分けています。
まず長年履いていて傷だらけのビルケンには
コロニル「ウォーターストップカラーズ」
という色付きのクリームを使っています。
このクリーム、ブラウンの色がすでについており、カッサカサになって色が薄くなっているビルケンにはぴったり。蓋を開けるとスポンジになっており、そのまま塗れる便利なクリームです。ビルケンの店員さんが勧めてくれました。1500円くらいです。
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塗ったところはこんな感じ。
カサカサだったつま先部分に明らかに色が付きました。
かかとに近い部分はもともとつま先よりは色が薄めの革なので、ちょっとクリームが浮いてしまいます。ムラになりやすいのでこの後綺麗に伸ばしました。
左:クリームを塗った後
右:塗る前
これだけでもだいぶ傷が消えました。色も少し濃くなっています。
一方、トリッペンの方には
コロニル「1909 シュプリームクリーム デラックス」
というクリームを使っています。
非常にポピュラーなクリームで、私は色なしを使っていますが、色付きもあります。
色なしだとどんな革にも使えて便利。財布、カバンなどあらゆる革製品に使っています。
価格は1600円くらい。
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本当はやわらかい布でやるのが良いのですが、私はいつもペーパータオルで代用。
以前はいらないTシャツを適当な大きさに切って靴用のお手入れ用に使っていました。
クリームを少量とり、ペーパータオルの上でよく伸ばします。
いきなり写真の量塗るとムラになるので、よく伸ばしたものを小さく円を描くように塗っていきます。
左:クリームを塗った後
右:塗る前
ほとんど変わりませんが、クリームを塗ったのでツヤが消えています。傷も多少目立たなくなっているような、気はしますね。
クリームが塗り終わりました。このままクリームが乾くまで(30分くらい)おきます。
乾いたかどうかは指でちょっと触って判断します。しっとりしていたら、まだかな、、という感じ。季節や天候などによっておく時間はある程度変わると思います。
④クリームの拭き取り
革の表面が乾いたらクリームを拭き取ります。
私はここでもまたペーパータオルを使用(本当はやわらかい布が良いです)
表面にツヤが出るよう、ある程度しっかりと力を入れます。拭き取るというよりは磨く感じですね。
全体がどんどんツヤツヤになっていくので、私はこの作業が非常に好きです。
ツヤツヤになりました!
左のトリッペンの方は靴自体がまだ新しいのでそんなに変化がわかりませんが、右のビルケンは傷が消えて見違える姿になりました。
写真では分かりづらいかもしれませんが、ビルケンには色付きのクリームを使ったので、やっぱりちょっと「塗った感」が出ます。この仕上がりは好みが分かれるところかも知れません。
色なしクリームのトリッペンの方は自然な仕上がりです。ちょっとだけ傷が目立ちにくくなったかも?というくらい。
⑤最後にもう一度ブラッシング
クリームの拭き取りが終わったら最後にもう一度ブラッシングをします。
主に縫い目などに残った余計なクリームを取り除くためです。②で使ったコロニルの馬毛ブラシで再度ザザっとブラッシングします。
お手入れビフォーアフター
お手入れ前
お手入れ後
私の靴たち、よみがえりました!!(特に右のビルケン)
気持ちいい!!
みなさまも家にいる機械の多いこのタイミングで革靴のお手入れなどしてみてはいかがでしょうか。
一人暮らしをはじめよう②【物件探し〜内見編 その1〜】
前回の記事↓の続きです。
某超大手の不動産屋さんにネットで内見の予約をすると、すぐにメールで連絡がきました。
内容は
- 問い合わせた物件は現在紹介可能
- 希望の条件の詳細
- 内見の日時は電話で即時予約可能
とのこと。
すぐに電話で日時の予約をします。
ついでに他にもおすすめ物件があれば紹介してほしいことも伝えました。
予約した日時に今度は実際に不動産屋さんに出向きます。
私が予約したのは実際に住みたいS駅にある店舗。行くついでに街の雰囲気も確かめることができます。
不動産屋さんにつくと、対応してくれたのは20代半ばくらいの女性のスタッフさんでした。
私とは全く違い、華のあるかんじの方で(クラスにいたら絶対友だちになれなそうなタイプ…)と心の中で思ったのを覚えています。
自分で内見予約した物件の他にもいくつか物件を紹介してくれましたが、どれも駅から遠かったり、希望の駅ではなかったりとあまりピンと来ず。
それでもその中からわりと良さそうな物件3軒+自分で予約した物件に内見に行くことにしました。
①S駅徒歩7分のアパート
まず1軒目は不動産屋さんからほど近く、S駅からも歩いて10分以内。ただし、まだ中に人が住んでいるので外観だけの確認になるとのこと。
(それって行く意味あるのかな)
と思いましたが、意味はありました。
線路が目の前にある
S駅は2つの路線が交わる駅で、電車の本数もかなり多め。早朝や深夜など絶対に騒音に悩まされるでしょう。
不動産屋さんにここはやめておくことを伝え、気を取り直して次の物件へ。
②K駅徒歩4分
次は私が内見予約をした物件です。S駅からほど近いK駅は急行も停まるしターミナル駅にも10分ほどで行けるので、場所的にはかなり順位は高め。
不動産屋さんが運転する車で現地に向かいましたが、車内は気まずい沈黙につつまれていました。何か営業トークでもしてくれよ~っと思いましたが、お姉さんは運転に集中している様子。
そりゃそうよね。都内の細い道だもの…
S駅から車で10分程度だったでしょうか。(やけに長く感じましたが)物件に到着しました。
その物件はちょっと変わった入り方をするアパートで、大家さん宅の玄関の門(駐車場の柵)から入る仕組みでした。
謎の入り方でびっくりしたけど、ある意味防犯対策としては良いのかも。
門を入ると大家さん宅の脇からアパートに向かいますが、アパート前には大きめの木が茂っていて薄暗く、表からだと一見アパートがあるのかよくわからないような所でした。
部屋は2階です。
オートロックはないので外階段を登ってすぐのお部屋。
事前の間取り図でみていた通り、玄関をあけるとまずダイニングが。ここは5帖ほどあり、一人暮らしにしては申し分のない広さ。
そんなに新しくて綺麗な感じではなかったものの、台所のシンクも広々としてすでに2口コンロのガス台があり(前の住人がおいていったとのこと)機能は問題なし。
台所の横にはユニットバスがあります。風呂とトイレは一緒でしたが、特に狭すぎるということもなく、及第点。
奥にもう一部屋あり、そこがメインルームです。
こちらは間取り図によると6帖ほど。一般的なワンルームのサイズです。
割と大きめのクローゼットもついていてブルーの壁紙も綺麗な部屋でした。
唯一気になったところは窓の外。
ベランダを見ようと窓を開けたところ、鬱蒼と茂る木々が・・・
ボリューム的には窓一面を覆うような、というか隣の部屋なども隠す勢いの木々が生えていました。
おかげで外は晴れて南向きのはずなのに少し薄暗いほど。
夏だったので涼しくて良いのかもしれませんが、
気になったのはそう、虫がいそうという点でした。
私はゴの字から始まる虫をはじめ、昆虫類は大体苦手です。
一人暮らし、虫との遭遇はなるべく避けていきたい所存。
とはいえ
木が茂っていること以外は問題なかったので、この物件は一旦保留です。
物件探し〜内見編 その2〜に続きます。